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ペルソナ3
ジャンル コンピュータRPG
対応機種 プレイステーション2
プレイステーション・ポータブル
開発元 アトラス
発売元 アトラス
人数 1人
メディア ペルソナ3 / ペルソナ3フェス
DVD-ROM1枚組
ペルソナ3ポータブル
ユニバーサル・メディア・ディスク
発売日

2006年7月13日

ペルソナ3ポータブル
2009年11月1日
価格 ペルソナ3: 7,140円(税込)
ペルソナ3フェス
8,190円(税込、単体起動版)
5,040円(税込、アペンド版*)
ペルソナ3ポータブル
6,279円(税込、UMD版)
5,040円(税込、ダウンロード版)
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
エンターテインメントソフトウェアレイティング委員会
売上本数 約15万本
その他 テンプレート:Nwアペンド版は初回起動時に『ペルソナ3』のディスクが必要
  

ペルソナ3』 (PERSONA3) は、日本でアトラス(現・インデックス (企業))から2006年7月13日に発売されたプレイステーション2用ゲームソフト。7年ぶりに発売されたペルソナシリーズの第3作目[1]。イメージカラーは「青」。「P3」と略される。北米版のタイトルは『Shin Megami Tensei: Persona 3』。

2007年4月19日に追加要素を加えた『ペルソナ3 フェス』、2009年11月1日にプレイステーション・ポータブルに移植した『ペルソナ3 ポータブル』がそれぞれ発売された。

概要 編集

学園都市を舞台に「ペルソナ」という特殊能力を使う少年少女たちを主人公にしたロールプレイングゲーム。昼は学園生活を送りながら色々な人物と交流を深め、夜は「影時間」に出現する「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物と戦っていく。

名前こそ出てこないが前作のキャラたちと思われる人物がテレビのニュースに出てきたり、南条グループの分家筋である桐条グループが新たに出てきたりと前作までの世界設定を引き継いでいるものの、登場人物・システムを一新し、新たな物語が描かれており、学園という閉鎖的な舞台のため特に世界設定を気にすることなく前作をプレイした事の無いプレイヤーにも楽しめる仕様となっている。

前作までは一度作ったペルソナは成長させるだけだったが、本作ではペルソナ同士を合体させることで新たなペルソナを作ることが可能になった。制作を『真・女神転生III』チームが担当しており、同作のスキル(魔法や特殊能力を本作ではまとめて「スキル」と呼ぶ)の継承やスキルチェンジ(レベルアップ時に所持しているスキルが別のスキルに変化すること)などの要素も導入し、ペルソナの育成が更に奥の深いものになっている。戦闘は『真・女神転生III』のプレスターンバトルをアレンジして搭載したり、ベルベットルームにペルソナ全書(『真・女神転生III』の「悪魔全書」に相当する)が搭載されていたりと、女神転生シリーズで好評だった要素が導入されている。

ディレクターは『真・女神転生III』の橋野桂。キャラクターデザイン及び、新たな専用ペルソナのデザインは副島成記が担当し、それ以外のペルソナは金子一馬のイラストを使用している。

画面のデザインがポップな感じになったり、BGMの多くに英語のボーカル曲が採用されていたりと、グラフィックやサウンド面においても過去の作品にはない作りとなっている。ファミ通ゲームアワード2006にて優秀賞(RPG部門)を受賞した。

ヒュプノス・ネメシス・タナトスが主要キャラクターのペルソナであったり、タルタロスという名前のダンジョン、ボスが共通している(夜の女王=ニュクス)など、『女神異聞録ペルソナ』の隠しシナリオ「雪の女王編」のような設定が存在する。また、続編『ペルソナ4』に一部サブキャラクターのその後の姿や、一部の設定がゲスト的に登場する。

システムの変更点 編集

ペルソナ
『ペルソナ2』で無くなった合体が復活した。ただし『女神異聞録ペルソナ』のスペルカード合体とは違い、ペルソナ同士を合体させるものであり、女神転生シリーズの合体システムに近い。前作までは熟練度によってペルソナが成長していたが、今作ではパーティキャラクターと同様、ペルソナも戦闘で経験値を獲得しレベルアップする。ペルソナ合体後、稀に「受胎」と呼ばれる現象が発生することがあり、習得スキルを全て覚えた際(既に覚えていた場合は次回レベルアップ時)に装備品を入手できる。
これまでのシリーズのペルソナ使いは複数のペルソナを付け替えることができたが、今作ではペルソナの複数所持、交換は主人公のみが有する特殊能力となっている。主人公以外のペルソナ使いは専用ペルソナしか行使できないため、敵の属性に合わせてパーティ編成をするという戦略も求められている。主人公が所持するペルソナの組み合わせによっては、特殊スキル「ミックスレイド」を発動させることもできる。
戦闘
前作までの敵は「悪魔」と呼ばれる存在だったが、今作では「シャドウ」と呼ばれる怪物になっている。戦闘で攻撃対象をダウンさせると連続で行動できるようになる(「ワンモアプレス」と呼ぶ)。ダウンさせるには敵の弱点を突く攻撃をするか、物理攻撃でクリティカルを出せばよい[2]。このため敵味方ともに弱点が戦闘の重要な鍵となっている。敵全員をダウンさせると総攻撃を仕掛けることができ、敵全体に無条件で大ダメージを与えることができる(条件によってはできない場合もある)。シャドウがプレイヤー側に総攻撃を仕掛けてくることはない。なお今作では、主人公が瀕死(HPが0)になった時点でゲームオーバーとなる。
本作では交渉システムが廃止され、代わりにシャッフルタイムが設けられた。戦闘終了後にシャッフルタイムが発生すると、画面に表示されたカードの中から1枚を引くことができる。ペルソナのカードであればそれを入手できる。ワンド(棍棒)のカードは経験値増加あるいはペルソナの能力値上昇、カップ(杯)はHP回復、ソード(剣)は武器入手、ペンタクル(金貨)はお金入手(今作では敵を倒しただけではお金は入手できない)、などとなっている。ダブルアップの可能性もあり、入手できるものがさらに増える。しかし、今まで引いたカードを没収されるブランクカードや、死神シャドウの登場を早めるデスが含まれたカードなど、悪い効果もある。
ダンジョン
今作に登場するダンジョンは(小規模なものを除けば)「タルタロス」と呼ばれる巨大な塔のみである。タルタロスは入る度に構造が変わるランダム生成ダンジョンとなっている。内部は幾つかのエリアに分かれており、途中で階段が封鎖されていて進めなくなるが、日付の経過によって封鎖が解かれるという仕組みになっている。
日付
今作では日付の概念が取り入れられた。平日は通学し、放課後や休日の昼間は街を自由に移動することができる。これにより日常生活がリアルに表されている。そのため1日の間にとれる行動が限られ、通常のRPGのようにダンジョン(タルタロス)と街を自由に行き来することはできない。放課後・昼間・夜は店に行ったり後述のコミュ育成を行うことができ、影時間(ストーリーの項を参照)にはタルタロスに行くことができる。大型シャドウとの戦闘や学校行事など、主要イベントの発生日は固定されている。
コミュ育成
学校や街の人々と仲良くなると「コミュ」と呼ばれる絆を結ぶことができる。コミュはアルカナごとに分かれており、コミュに入っていると、そのアルカナに属するペルソナを作成した際に、ボーナスとして経験値が追加される。相手と共に過ごす、または適切な言動をすることによってコミュランクが上がるようになっている。ランクが上がるほど、合体時に追加される経験値は増加し、最高ランクに達すると、そのコミュが属するアルカナの最高位ペルソナが作成できるようになる。コミュ育成は一部の例外を除いて平日の放課後や休日の昼間などに行われる。なお、コミュとはコミュニティの略称であり、ゲーム内ではこの略称で表記されることがほとんどである。
パーティメンバー
本作ではキャラクターの能力値はレベル・HP・SPのみであり、力・耐力・運などといった能力値は全てペルソナに依存している。装備品などによる能力値上昇を除けば、装着しているペルソナの値がそのまま反映される。ただし主人公には学力・魅力・勇気というステータスがあり、それらを鍛えることでコミュ育成や学校・街での行動が有利になる。
本作では、主人公以外のキャラクターは戦闘で直接操作することはできず、間接的な指示を与えるのみである。学校や街にはついてこず、ステータスの確認や装備変更は影時間などに限られる。『ポータブル』では直接操作が可能となり、ステータス確認や装備変更もメニュー画面から可能となっている。

ストーリー 編集

2009年4月。10年前に両親を事故で亡くし、親戚に育てられた主人公は、家庭の事情で小中高一貫校「私立月光館学園」の高等部に編入することとなった。しかし、学生寮に入寮して間もなく、彼は異形の怪物・シャドウに襲われ、秘められていたペルソナ能力を覚醒させてしまう。それがきっかけで、主人公は隠された世界の真実の一端を知らされることになる。

登場人物 編集

特別課外活動部 (Special Extracurricular Execute Sector 略してS.E.E.S.)編集

主人公(デフォルト名なし / 漫画版 - 有里湊(ありさと みなと))
声 - 石田彰
初期ペルソナ - オルフェウス、対応アルカナ - 愚者
月光館学園に転入してきた高校2年生の少年。満月の夜にシャドウに襲われたことがきっかけで、ペルソナ能力を覚醒させる。その他のペルソナ使いとは違い、複数のペルソナを同時に所持し、自由に付け替える特殊能力ワイルドを持っている。パーティ編成時には主人公を外すことはできず、必ず先頭になる。
性格は冷静沈着で何事にも動じず、常に無口で無表情。運動部の大会で好成績を残すなど、身体能力は極めて高い。細身とは裏腹にかなりの健啖家。戦闘に限らず器用で何でもそつなくこなす。ストーリーの性質上、仲間達の八つ当たり、言いがかりの標的となる事が多い。
固有武器は片手剣だが、他の武器も使用可能(ポータブルでは変更不可)。初期ペルソナのオルフェウスは電撃・闇弱点。
岳羽ゆかり(たけば ゆかり)
声 - 豊口めぐみ
專用ペルソナ - イオ>イシス、対応アルカナ - 恋愛
月光館学園高等部2年生。主人公のクラスメイトで弓道部に所属している。同じ学生寮に入寮していた勝気な性格の少女(ゆえに短気ですぐカッとなりやすい)。幽霊が大嫌いで彼女にこの話を出すと怯む。主人公と伊織順平よりも先にペルソナ使いとして覚醒していた。召喚する際は親指をトリガーにかけて額を撃ち抜く方法をとる。その容姿から男子生徒の人気が高い。主人公に対しては特別な好意を抱いていたようで、『フェス』においては主人公と同じ力に目覚めたアイギスに対して嫉妬するような描写がある。
ペルソナは、疾風耐性・電撃弱点で疾風技・回復技(単体・全体)・蘇生技を主に覚え、彼女の固有武器は弓。
伊織順平(いおり じゅんぺい)
声 - 鳥海浩輔
專用ペルソナ - ヘルメス>トリスメギストス、対応アルカナ - 魔術師
月光館学園高等部2年生。主人公とゆかりのクラスメイト。ノリの軽いお調子者の少年(時折エロ少年)で、転入して間もない主人公にも気さくに声をかけてきた。主人公とほぼ同時期にペルソナ使いとして覚醒し、同じ学生寮に入寮することになる。
同時期にペルソナ使いになった主人公と自分の実力差に苛立つなど、どこかしら達観したところのある特別課外活動部のメンバーの中では精神的に脆いところが目立つが、後半では仲間達の為、そして自分自身の為に戦うことを決意し、人間として大きく成長を遂げる。
ペルソナは、火炎耐性・疾風弱点で物理攻撃全般が多いため力の伸びが良い。火炎系の技も覚えているが魔法の伸びが良くないためおまけ程度。固有武器は両手剣。
桐条美鶴(きりじょう みつる)
声 - 田中理恵 (声優)
專用ペルソナ - ペンテシレア>アルテミシア、対応アルカナ - 女帝
月光館学園高等部3年生。学園の出資団体である桐条グループの令嬢。生徒会長にして特別課外活動部の部長を務める才女で普段の生活でも学校のスピーチでも本に書いてあるような難しい言葉を用いる。試験の成績も常に学年トップをマークしている。そのため、学園内では男女を問わず強く支持されている。最も早い時期に覚醒したペルソナ使いで、戦闘以外でも索敵も行えるが、もとよりそれ専門ではないのでそれなりに集中力を要する模様。自前のバイクには通信機器などを搭載し、序盤では彼女のバックアップの元戦闘を行う。
桐条グループはかつて『女神異聞録ペルソナ』・『ペルソナ2』に登場した南条グループと分家した続柄であり、家訓は「調和する2つは、完全に優れる1つよりも優れる」であり、それは南条の家訓にもなっているらしい。
ペルソナは、氷結耐性・火炎弱点で氷結技・回復技(単体)・相手を状態異常にさせる技が中心。固有武器は片手剣(ポータブルでは突剣)。直接指示が出来ない(ポータブル以外)この作品で1番意味不明な行動を取りやすい、ただボス戦ではちゃんとした行動をとる。 
真田明彦(さなだ あきひこ)
声 - 緑川光
專用ペルソナ - ポリデュークス>カエサル、対応アルカナ - 皇帝
月光館学園高等部3年生。ボクシング部の主将。トレーニング感覚でシャドウ討伐を行っている。一見、冷静沈着な印象を与えがちだが、野心と情熱を内に秘めた少年。強気で堂々としてるが天然な一面も。左利きであり、ピストル型である召喚器も左手で用いているが、何故かホルスターは右利き用である。グローブをしていてもきちんと召喚器は扱えるようで、銃口を上に向け頭を下げて額を打ち抜く形を取る。
物心付かぬ頃に両親を亡くし、妹の美紀と共に孤児院で暮らしていたが、養父母に引き取られる直前に発生した火災で妹と死別。彼女を助けられなかった自分の無力さを知ったことがトラウマとなり、それ以来貪欲に力を追い求めるようになった。ボクシングを始めたのもそれがきっかけとなっており、素手の格闘なら何でもよかったという。
本作を原案としたテレビアニメ『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』では警察の特務機関の一員として神郷兄弟と関わる。
ペルソナは、電撃耐性・氷結弱点で、打撃技・電撃技・回復技(単体)が中心となっている。固有武器はボクシングクラブなどの拳。
山岸風花(やまぎし ふうか)
声 - 能登麻美子
專用ペルソナ - ルキア>ユノ、対応アルカナ - 女教皇
月光館学園高等部2年生。主人公らの隣のクラスに所属している。控えめで引っ込み思案な性格で、同じクラスの女子に陰湿ないじめを受けていた。事件を機に特別課外活動部に入部。直接戦闘に加わることはないが、情報収集に特化したペルソナを持っており、戦闘チームを支援する。
料理が大の苦手。その腕前は破壊的で、ドラマCDでは「料理の姿をした兵器」という評価さえもらっている。それゆえ彼女とのコミュ活動は、料理の特訓などのものがある。
両親が自分に過剰な期待をかけるあまり、次第に息苦しさを覚えるようになった。特別課外活動部に入部したのも、自分にしかできないことがあると自覚してのことである。
前述の通り戦闘に参加しないため、装備は固定。また、主人公のレベルアップと共に自動でレベルアップする。
アイギス
声 - 坂本真綾
專用ペルソナ - パラディオン>アテナ、対応アルカナ - 戦車
桐条グループによって、シャドウ制圧を目的として製作された少女型戦闘用ロボット。ロボットでありながらも自我を与えられているため、ペルソナを召喚する能力を持っているがロボットが故にしゃべり方が「~であります」という特徴的な語尾である。何故か主人公と共にいることを強く希望している。ドラマCDでは威嚇射撃の空砲を撃ったり重さ300キロまで持て時速130キロまで速度を出せるなどのゲームでは見られない一面もある。
ペルソナは、貫通耐性・電撃弱点で物理攻撃・補助魔法を主に覚える。固有武器は銃。FESで追加された彼女の視点から描かれた本編の後日談の主人公は彼女が担当する。
コロマル(虎狼丸)
所有ペルソナ - ケルベロス、対応アルカナ - 剛毅
長鳴神社の神主が飼っていたアルビノの柴犬。飼い主を事故で亡くした後は野良犬として過ごしていた。神社に現れたシャドウとの戦闘でペルソナ能力が覚醒し、以降は学生寮で飼われることになる。アイギスだけは彼の意思を具体的に理解することができる。
彼の名である「虎狼丸」とは神主が「アルビノで体が弱いからせめて名前だけは強くあってほしい」という思いを込めてつけたものである。
ペルソナは、闇無効・光弱点で闇技・火炎技(順平より威力が高い)・補助魔法を覚える。固有武器は短刀。
天田乾(あまだ けん)
声 - 緒方恵美
專用ペルソナ - ネメシス>カーラ・ネミ、対応アルカナ - 正義
月光館学園初等部5年生。あまり年相応の子供らしさを見せない大人びた少年。幼い頃に両親が離婚。母親に引き取られていたが、2年前の事故で母親を亡くし、親戚からの援助で寮生活を続けている。影時間への適性があるという理由で同じ学生寮に仮入寮していたが、ペルソナ使いとして覚醒し、特別課外活動部参加を志願する。武器である槍の構えからみるに左利きのようにも思える(召喚器は右手で用いている。当然、ホルスターも右利き用)。
ペルソナは光耐性・闇弱点で、固有武器は槍。
荒垣真次郎(あらがき しんじろう)
声 - 中井和哉
專用ペルソナ - カストール、対応アルカナ - 法王
月光館学園高等部3年生。現在は不登校で街をうろついている。口数は少なく一見無愛想ではあるが、本質は優しい少年。真田の幼なじみでもある。
面倒見が良く、主人公たちの兄貴的な存在でもある。意外と涙もろいな面も。料理が得意でコロマルに特製ドックフードを作ったり、ドラマCDではメンバーたちにも料理を出している(その後美鶴の提案で褒め倒された)。
真田とその妹・美紀とは同じ孤児院で育った幼なじみ。孤児院が火災になって以降は、それぞれ現在の養父母に引き取られていた。中学生の頃にペルソナ能力が覚醒。
ペルソナは耐性も弱点もなく、物理系の技しか覚えない。固有武器は斧。また、ペルソナの外見が明彦のポリデュークスと似通っている部分がある。
幾月修司(いくつき しゅうじ)
声 - 堀秀行
月光館学園理事長にして、特別課外活動部の顧問。影時間への適性はあるが、ペルソナ能力は持っていない。聡明な男性で主人公達に様々な助言を与えるが、たびたび口にする寒いおやじギャグが玉に瑕。ちなみに、主人公を月光館学園に迎え入れた張本人でもある。

ストレガ 編集

ネット上に復讐代行サイトを開き、それに書き込まれた依頼を影時間を利用して行っている謎の集団。彼らは元々孤児で、桐条グループの研究員によって人工的に生み出されたペルソナ使い。彼らは主人公達と違い、「ペルソナを飼いならせない」ため特殊な薬でペルソナ能力を抑制している。

タカヤ
声 - 神奈延年
專用ペルソナ - ヒュプノス、対応アルカナ - 運命
ストレガのリーダー。髪を長く伸ばした細身の少年。上半身裸に入れ墨という異様な風体と言動から、狂信的なものを感じ取れる。
他のペルソナ使いと違い、召喚器を使わずにペルソナを呼び出すことができる。また、両腕のタトゥーは人工ペルソナ使いの失敗作の体に浮き出る「烙印」と呼ばれるアザを装飾したもの。後に「ニュクス教」と呼ばれるカルト・教団の教祖として祭り上げられることになる。
ジン
声 - 小野坂昌也
專用ペルソナ - モロス、対応アルカナ - 隠者
ストレガの一員。関西弁を話す少年。武器調達と復讐サイト運営を担当。タカヤを信奉し、常に行動を共にする。ネットでは有名なカリスマハンドルらしい。
チドリ
声 - 沢城みゆき
專用ペルソナ - メーディア、対応アルカナ - 刑死者
ストレガの一員。白いゴスロリに身を包んだ端正な顔立ちの少女。主に情報収集を担当。枯れた花を蘇らせたりする、癒しの力を持っている。タカヤとその思想に依存していたが、順平との出会いによって少しずつ変わっていき、彼に心を開くようになる。

その他キャラクター 編集

イゴール
声 - 田の中勇
長い鼻、白髪の老人。ペルソナの合体を行うベルベットルームの管理者。ペルソナに関しての情報や、シナリオの進行を促す役目を担う。
今作から設定が大きく変更され、前作までのフィレモンに近い立場のキャラクターとなっている。
エリザベス
声 - 沢城みゆき
エレベーターガールの格好をしたベルベットルームの住人。主人公に様々な依頼をし、達成するとそれに応じて報酬を払う。
実は最強クラスのペルソナ使い。本作では、プレイヤーキャラクター以外でペルソナチェンジを行えるのは彼女だけである。彼女の最後の依頼とは、彼女に勝つこと。
『ペルソナ4』では姿を消し、彼女に代わって姉のマーガレットが登場する。
名前の由来は映画フランケンシュタインの花嫁に登場するエリザベスから[3]
ファルロス
声 - 石田彰
時折、影時間に主人公の前に現れる、囚人服のような服装をした謎の少年。
名前の由来はカール・グスタフ・ユングが幼少時に見たという“ファルロスの王”から[4]
望月綾時(もちづき りょうじ)
声 - 石田彰
晩秋の頃、主人公のクラスに転入してきた人懐っこい少年。ナンパ好き。
桐条武治(きりじょう たけはる)
声 - 戸谷公次 / 増谷康紀
世界有数の多国籍企業・桐条グループの総帥で美鶴の父親。影時間への適性はあるが、ペルソナ能力は持っていない。10年前の事件を償うために、娘が入部している特別課外活動部を陰で支援する。
なお、声を当てた戸谷公次が亡くなったため、『フェス』での追加部分は増谷康紀が声を当てている。
岳羽詠一郎(たけば えいいちろう)
声 - 濱野雅嗣
ゆかりの父。桐条グループの研究員だったが、10年前に起きた「事故」による事件で死亡。ビデオに「12体の大型シャドウを倒せば影時間は終わる」と言い残した。
森山夏紀(もりやま なつき)
声 - 小松由佳 (声優)
風花のクラスメイト。風花をいじめていたグループの一人だったが、タルタロスに迷い込んだところを助けられて以来、風花と親友になる。
黒沢(くろさわ)
声 - 田中大文
ポロニアンモールにある交番の巡査。一般人であり影時間への適性もないが、主人公たちに装備品を提供するなど、協力してくれる。
『フェス』までは夜は見回りのため不在だったが、『ポータブル』では夜でも販売するようになった。


ペルソナ3 フェス 編集

ペルソナ3 フェス』 (PERSONA3 FES) は『ペルソナ3』の追加ディスク。「フェス」はフェスティバルの略で、お祭りソフト的な位置づけとされている。『ペルソナ3』のエンディング後を描く新シナリオ「Episode Aegis」が収録されている他、本編シナリオにもユーザーから寄せられた要望を踏まえた様々な追加要素・改良が施されている。『ペルソナ3』からセーブデータの一部継承も可能。

『ペルソナ3』所持者向けの「アペンドディスク版」と『ペルソナ3』を持っていない新規ユーザー向けの「単体起動版」(通常版)の2種類が発売された。パッケージイラストはそれぞれ異なっているが、ゲーム内容は本編追加要素を含めどちらも同じ[5]。「アペンド版」は初回起動時のみ『ペルソナ3』のディスクの認証が必要になる代わりに価格が安く抑えられている。

2006年10月20日発売の『週刊ファミ通』に「私を手放さなければ、きっとまた会える」というキャッチコピーを表したアイギスの広告が掲載されたり、『ペルソナ3』公式サイトで「ペルソナ3のディスクを手放さないでいただければ きっといいことがあると思います」と意味ありげな予告がされていたが、2006年12月8日にようやく正式発表された。

Episode Yourself 編集

『ペルソナ3』の本編に様々な新要素や改良が加えられた、言わば増補版本編。『ペルソナ3』未体験のユーザーはこちらを先にプレイすることが推奨されている。無印版を既にプレイしたことのあるユーザーは、ニューゲーム開始時に『ペルソナ3』のセーブデータをロードすることで、ペルソナ全書(ペルソナ名のみ。パラメータは初期のものになる)・ミックスレイド・主人公のパラメーター・コミュランクMAX時に入手したアイテムを継承することができる。

新規イベント追加
特別課外活動部の知られざるエピソードやコロマルの散歩など、学園生活やコミュにからんだイベントが多数追加されている。
ハードモードの追加
戦闘難易度の選択に『ペルソナ3』にあった初心者用のEASY、中級者向けのNORMALに加え、上級者用のHARDが追加されている。
新たなペルソナが追加
女神転生シリーズ初の3D化となるマーラ(完全形)をはじめ、カハクヘカトンケイルラクシャーサなど新たに23体のペルソナが追加されている。ペルソナのレベル調整も実施されている。
武器合体システムを導入
骨董屋で武器とペルソナを合体させることで、新たな武器を作成できるようになった。また、「無の槍」とペルソナ「クー・フーリン」との合体で魔槍「ゲイボルグ」ができるなど、特別な武器も追加されている。その際、武器合体には数日の日数の経過を要する。
コスチュームの外観が変化するように
『ペルソナ3』では武器のグラフィックは変化したが、防具のグラフィックは変化しなかった。『フェス』では特定の防具によってもキャラクターグラフィックが変更されるようになっている。
コミュニティの追加
アイギスのコミュニティが追加されている。また、各キャラクターについてもコミュニティMAX時のイベントが追加されている。
「永劫」のアルカナが追加
上記のアイギスのコミュニティがこのアルカナに当てはまる(トート・タロット参照)。これに伴い、いくつかのペルソナのカテゴリが変更となっている。なお、永劫のカード番号はXXで、「審判」の番号と重複している。これはトート・タロットの作者によって、アルカナの解釈から「審判」の名称を「永劫」へと改めたためである。ちなみに「世界」と「宇宙」も同義である。
長鳴神社
ポートアイランドにある施設の一つ、長鳴神社のお稲荷さんにお参りができるようになっている。
依頼の追加
エリザベスからの様々な依頼が追加されている。
その他の改良
ロード時間の短縮・疲労度のバランス見直しが行われている。


Episode Aegis 編集

『ペルソナ3』の真エンディング後の事件が描かれた完全新規の後日談。『ペルソナ3』本編ではメインキャラクターの一人(キーパーソン的存在)だったアイギスが主人公。カレンダー進行はなく、ダンジョンについても新たな舞台が用意されている。回想という形で各主要キャラクターの過去のエピソード等も見ることができる。ペルソナシリーズでは初めて主人公にイベントシーンでのセリフが用意された。本編 (Episode Yourself) や無印版をクリアしていなくてもプレイ可能だが、本編シナリオの核心に触れる表現を含むため、本編クリア後にプレイすることが推奨されている。バトルの難易度は本編よりも高めで、難易度選択はない。

ストーリー
月光館学園の特別課外活動部に所属するペルソナ使い達は1年間に渡る幾多の苦難を制し、ようやくこの街にも平和が訪れたかに思われた。
3月31日。特別課外活動部の面々は、寮の閉鎖を前に、ささやかな最後のお別れパーティを開く。迫る午前0時を穏やかな気持ちで迎え、召喚器も2度と使われることはないかに思われた。
しかし0時になった瞬間、ペルソナ使い達は違和感を覚える。翌日になったはずなのにニュースや携帯・時計の日付がいずれも「3月31日」のままだったのだ。そして、「アイギスの妹」と名乗る謎の少女型機械・メティスが特別課外活動部の面々を襲撃してきたことがきっかけとなり、アイギスは主人公と同じ“ワイルド”の力に覚醒する。やがて、メティスを仲間に加えたアイギス達は繰り返される一日を終わらせるため、「時の狭間」という空間に向かうのだが…
閉ざされた「未来」を切り拓くため、ペルソナ使い達の戦いが再び始まる。

新キャラクター(フェス) 編集

メティス
声 - 斎藤千和
專用ペルソナ - プシュケイ
赤い目と黒いボディをし、黄金色の槌を手にした機械の乙女。ラストナンバーであるはずのアイギスの妹と自称する。ペルソナ召喚能力を持っており、戦闘時には赤い蝶の羽のようなバイザーを下ろす(拗ねた時も顔を隠すために下ろしたりする)。子供のような性格をしており、置いていかれたり仲間外れになることを酷く嫌う。ペルソナは本編の荒垣と同じく弱点も耐性もない。技は物理、氷結、疾風が中心で魔力より力の方が高い。


ペルソナ3 ポータブル 編集

ペルソナ3 ポータブル』 (PERSONA3 PORTABLE) は、プレイステーション2版より一部要素を追加・削除し、プレイステーション・ポータブル用に開発されたバージョン。略称は「P3P」。『フェス』の「Episode Yourself」をベースにしており、「Episode Aegis」は収録されていない。

従来のUMD版に加え、プレイステーションストアを通じたダウンロード販売もなされており、その機能に特化したプレイステーション・ポータブル goの発売日に合わせる形で提供が開始された。

女性主人公の追加
主人公に女性を選ぶことができるようになった。女性を選んだ場合、男性を選んだ場合とは仲間との関係などが変化する。その他にも以下の変更がある。
  • メニュー画面などの色が青からピンクに変更。
  • 学校や戦闘のBGMが新規のものに変更。
  • ベルベットルームの案内人をエリザベスか新キャラクター・テオドアのどちらかから選べる(男性主人公はエリザベスで固定)。
  • オルフェウスの髪が伸び、女性のような容姿になっている。
  • コミュニティが一部変更。
難易度の追加
『フェス』の「EASY」「NORMAL」「HARD」に加え、最低難易度の「BEGINNER」、最高難易度の「MANIACS」が追加されている。
「BEGINNER」では復活アイテム「黄昏の羽根」の個数が「EASY」より増やされており、「MANIACS」では周回プレイでも引継ぎ要素が一切なくなる。
戦闘関連
  • 仲間に指示を出すことが可能となった。
  • 仲間が愚者コミュの上昇に伴い「合体攻撃(ワンモアを起こした際に、主人公と共に敵に攻撃する)」「かばう(主人公への即死するダメージの攻撃を代わりに受ける)」「食いしばる(即死ダメージを1度だけHP1で踏みとどまる)」といったペルソナ4に似た行動をとるようになった。
  • 「待機」が「ガード(ダメージを軽減し、弱点攻撃を受けてもダウンしない)」になった。
  • 主人公の使用可能装備は固定となった(男:片手剣 / 女:薙刀)。また、美鶴の使用可能装備は片手剣から突剣に変更される。
マップ移動・キャラクターとの会話方法の変更
主人公を操作して移動し、キャラクターに話しかけるという形式から、カーソルを移動させ、目的の人物のポインタに合わせて会話するという形式になっている。また、□ボタンで目的の場所へのショートカット移動ができるようになっている。
ペルソナ関連
  • 『ペルソナ4』に登場したペルソナ「タムリン」「ネコショウグン」「モコイ」「セタンタ」が本作にも登場。また、一部のペルソナは容姿が変更されている。
  • ペルソナがある程度育つと「スキルカード」が手に入る。ペルソナに使用することで、新たなスキルを覚えさせることができる。
  • ミックスレイドはスキルではなくアイテムになった。骨董屋で宝石との交換で手に入る。
その他
  • お稲荷さんへのお参りの効果が「スキルカード複製(要5日)」に変更された。
  • 交番での装備品の購入が夜でも出来るようになった。また、アクセサリーの販売も行うようになった。
  • 『フェス』まででは仲間が疲労になるとその場で帰ってしまったが、『ポータブル』では疲労のタイミングが探索を切り上げた後に変更され、仲間が勝手に帰ってしまうことはなくなった。


新キャラクター(ポータブル) 編集

女性主人公
声 - 井上麻里奈
PSPでのリメイクにあたって追加された、もうひとりの主人公。
置かれた立場や境遇は男性主人公とほぼ同じではあるが、暗い過去を背負っていることを感じさせない明るく人当たりの良い性格。また、仲間達の対応も幾分柔らかいものになっており、あらゆる意味で男性主人公と対照的なキャラクターである。
初期ペルソナのオルフェウスのデザインが若干変更されている。固有武器は薙刀[6]
テオドア
声 - 諏訪部順一
ベルボーイの格好をしたベルベットルームの住人。穏やかで紳士的な性格の青年。愛称は「テオ」。エリザベスと同じく、依頼やペルソナ全書の管理を受け持っている。『ペルソナ4』のマーガレット及びエリザベスの弟で、末子にあたる。
彼も姉たちと同様「力を司る者」であり、隠しボスとして主人公と戦うことになる。エリザベスとは召喚するペルソナが若干異なる。


コミュニティ 編集

各コミュニティに関わるサブキャラクターには、ゲーム本編とはまた別のサブストーリーがあり、親交を深めることでコミュニティランクが上がるとともに物語を進めることができる。サブストーリーには随所に選択肢が表示され、適切なものを選べばコミュニティランクが上がりやすくなる。ただし一部のコミュキャラクターは強制イベントによって必ずコミュニティランクが上がる。各コミュニティを最高ランクであるランク10まで上げると各コミュニティ最強のペルソナを生み出す合体が解禁となる。中には特定のコミュが成立しなければ発生しない特殊なコミュニティがある。

コミュニティランクを上げるうえでの障害として「リバース」と「ブロークン」があり、一定期間交流が無かったり機嫌を損ねたりしてしまうと、コミュニティによってはリバース状態となってしまう。リバース状態を放置したり仲直りが失敗するとブロークン状態となり、そのコミュニティと同アルカナのペルソナが召喚不能になってしまう。本作では恋愛要素が取り入れられており、彼女 / 彼氏候補と恋人同士の関係になれる。攻略可能なヒロイン達は少々特別で、いわゆる「同時攻略」するとキャラクターが嫉妬してしまい、リバース状態に陥りやすくなってしまう。

『ポータブル』では一定期間交流がなくてもリバースが発生せず、ブロークンも発生しにくくなっている。また、『ポータブル』の女性主人公編は、一部コミュニティが変更されており、新規コミュニティも用意されている。

00「愚者
「特別課外活動部」(S.E.E.S)が集うコミュニティ。物語上強制的にコミュランクが上がる。
01「魔術師
男性主人公:クラスメイト・友近健二とのコミュニティ。イベントでは、主に彼と先生の恋愛模様が描かれる。
女性主人公:クラスメイト・伊織順平とのコミュニティ。彼の主人公への複雑な想いと、彼の父親への想いについて描かれる。
02「女教皇
ヒロイン・山岸風花とのコミュニティ。風花が料理について主人公に相談する。
彼女と恋人関係になると、とあるキャラクターとの会話が追加される。
03「女帝
ヒロイン・桐条美鶴とのコミュニティ。主に美鶴の出生と過去についての話が主体である。
04「皇帝
風紀委員・小田桐秀利とのコミュニティ。生徒会に入った主人公は風紀委員の小田桐と出会う。彼の強すぎる正義感が新たな事件を起こしてしまう。
05「法王
古本屋「本の虫」の老夫婦とのコミュニティ。老夫婦の亡き息子の形見である柿の木が切られることになり老夫婦は慌てる。
06「恋愛
ヒロイン・岳羽ゆかりとのコミュニティ。複雑な家庭についてゆかりから打ち明けられる。
彼女とある程度仲良くなると、終盤で会話が追加される。
07「戦車
男性主人公:運動部の同級生・宮本一志とのコミュニティ。一志は膝を痛めていることを皆には隠して運動部に参加しており、甥と交わした約束と自分の膝、どちらを取るか相談される。
女性主人公:運動部の同級生・岩崎理緒とのコミュニティ。理緒はやる気のない部の皆を叱咤するが、それが原因で対立してしまう。理緒は部員達と仲が悪く、時折主人公と二人だけの部になる。途中で、友近が叶先生と仲良くしているのを見て、嫉妬心が湧き、はじめて友近が好きだと気づく。
08「正義
男性主人公:ヒロイン・伏見千尋とのコミュニティ。千尋から自身の男性恐怖症について相談される。
女性主人公:初等部の友人・天田乾とのコミュニティ。
09「隠者
男性主人公:インターネットで知り合ったY子とのコミュニティ。ネットゲームを始めた主人公は、ネット仲間のY子と知り合い、実生活での不満などを打ち明けられる。交流が進むにつれ正体が判明。
女性主人公:委員会の同級生・長谷川沙織とのコミュニティ。休学していたために3年生よりも年上の沙織は、同級生たちと馴染めないでいる。
10「運命
男性主人公:文化部の部長・平賀慶介とのコミュニティ。文化部に入った主人公は、気弱な部長・平賀と出会う。親の敷いたレールにうんざりする平賀の「自分探し」に付き合うことに…。
女性主人公:同級生・望月綾時とのコミュニティ。特定の日に放課後に彼と一緒に過ごしたり休日に一緒に過ごす事によりコミュランクが上がる特殊な形。
11「剛毅
男性主人公:ヒロイン・西脇結子とのコミュニティ。運動部マネージャーの西脇と知り合った主人公は、子供達のコーチを頼まれる。
女性主人公:S.E.E.Sの仲間・コロマルとのコミュニティ。
12「刑死者
近所に住む小学生の少女・舞子とのコミュニティ。舞子の両親は離婚の危機にあり、途方にくれて主人公に相談する。
13「死神
物語の重要人物であるファルロスとのコミュニティ。ファルロスとの出会いは、後の展開に大きな意味合いを果たす。物語上強制的にコミュランクが上がる。
14「節制
同好会の留学生・ベベとのコミュニティ。同好会に入会した主人公は、日本好きな留学生・ベベと出会う。ある日、彼の叔母が急死し彼は母国に帰らなければならなくなってしまう。
15「悪魔
大手通販会社「時価ネットたなか[7]」社長・たなかとのコミュニティ。ある日、主人公は通販会社の社長と出会い、突然投資の話を持ちかけられる。どこか怪しいレクチャーを受ける中で、たなかの意外な一面が明かされていく。
16「
型破りな僧侶・無達とのコミュニティ。主人公はクラブで酒に酔っている無達と出会い、説法を聴かされる破目になるが…。
17「
男性主人公:他校のエースにしてライバル・早瀬護とのコミュニティ。運動部の大会で早瀬と出会い、一家を支える彼の姿を見ることになる。
女性主人公:上級生・真田明彦とのコミュニティ。
18「
男性主人公:グルメキング末光望美とのコミュニティ。自称「グルメキング」の末光と知り合った主人公。だが彼には新興宗教絡みのある問題があった。
女性主人公:上級生・荒垣真次郎とのコミュニティ。その性質上10月の満月までの期間限定のコミュであり、10月の満月までにランクMAXだとある変化が起きる。
19「太陽
病弱な青年・神木秋成とのコミュニティ。ある日主人公は、持病で余命幾ばくもない青年・神木と出会う。
彼とのコミュを成立させるには、とあるイベントでアイテムを手に入れる必要がある。
20「審判
「滅びをもたらすもの」に対抗するために結成されたコミュニティ。メンバーは愚者の特別課外活動部と同じ。特別課外活動部は最強にして最後の敵に挑む。タルタロス6層を特定階層まで進んだり、ボスを倒す事でコミュランクが上がる。
XX「永劫」
『フェス』から追加された、少女型ロボット・アイギスとのコミュニティ。主人公との下校時に起こる出来事から、アイギスは人間の生死と絆について深く考えるようになる。
21「宇宙
このアルカナに対応するコミュキャラクターは登場しない。その理由はゲーム終盤にて明らかになる。

重要語句 編集

過去のペルソナシリーズにも登場した、あるいは本作初登場となる重要な語句について解説する(順不同)。

ペルソナ
本作品のペルソナは初代と『罪・罰』にあるようなイニシエーションを介して覚醒させるものではなく、突然覚醒するもの(人間の突然変異に近い存在)となっている(過程はどうあれ自身の力と意思で覚醒させるのは一緒)。過去作品とは違い、自力で召喚することもできるが「ペルソナ召喚器」を使うことにより安定した召喚ができる。しかし強制的にペルソナを覚醒、あるいは定着させられた者も存在する。
主に心に何らかの暗い過去、つまり深いトラウマ(親の不可解な死、親からの期待など)を持つ者が覚醒する。ペルソナとは本質的にはシャドウと同一である。これらは人間の精神の抑圧下の状態であり、それが本人の支配から離れた時にシャドウと化す。つまり呼び方と状態の違いに過ぎない。前作までのような普遍的無意識の元型を基礎として、イニシエーションを通過し、試練に対抗する手段として覚醒するものではない点に留意。一種の逃避や補償、代替として今作のペルソナは存在する。それゆえに機械なしでは安定して召喚できない。
ペルソナが能力や外見など個性を持っているのに対し、シャドウは元の人間の個性を喪失したため、アルカナに基づいた形態をとる。ペルソナ使いとは、自らのシャドウを飼いならすことのできる人間のことであり、だからこそ彼らにしかシャドウは倒せないのである。
召喚器
様々な形をしたペルソナ召喚器。兵器は内蔵されており、犬などの動物は首輪など、自然な形で所持する。
人間が使うものは主に銃器の形で、自身の頭部を(弾は入っていない[8])銃で擬似的に撃ち抜くことによって、“恐怖に打ち克ち内のペルソナを引きずり出す”ことができる。
タルタロス
影時間にのみ現れる巨大な塔。月光館学園の場所に現れる。
10年前、桐条グループが母体である月光館学園を実験場とし、その時の事故により生み出された悲劇の産物。内部はエントランスを除いて入るたびに構造が変わっており、いくつかの階層に分かれている。内部には無数のシャドウが存在し、上に行くほど強くなっていく。ニュクスを迎えるための「滅びの塔」とも言われ、主人公たちはこのタルタロスの頂上で最後の戦いに挑むことになる。
黄昏の羽根
世界各地でごく稀に発見される、文字通り「羽根」に似た形状の、謎の薄板状オーパーツ。
影時間ではあらゆる機械が作動しなくなるが、この羽が組み込まれることで平常通り作動するようになる(巌戸台分寮の作戦室のコンソールデッキ、美鶴のバイク等)。ペルソナ召喚器にも組み込まれており、グリップ部の青く発光するものがそれ。アイギスの胸元には、2枚が交差状に結合した状態で発見された特異な羽根、通称「パピヨンハート」が、精神中枢として搭載されている。
その実体は、ニュクスの身体である「月」の表面から、長い年月の間に剥離し、地上に落着した破片。かつて桐条グループがこれを回収したことが、事件の発端のひとつとなった。
「月」を本体とする死を象徴する存在が、自分の分身や欠片によって、人の精神世界に影響をおよぼすというモチーフは、主人公のトラウマや精神状態が世界救済に影響を与える点もふまえ、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を彷彿とさせる舞台背景であり、今作の他のペルソナとは違ったダークさをあらわす元となっている。
また、作中のアイテムとしても登場しており、主人公のHPが0になると全員のHPが全快する。難易度「EASY」と「BEGINNER」でのみ最初から所有しており、作中入手することができない[9]
ワイルド
ほぼ全てのペルソナを付け替え使用できる能力のこと。ファルロスはこの力を何にでもなれるけど、何にも属さない力と表現した。本編では明言されなかったが、Episode Aegisで鍵となる語句。
“命のこたえ”に至るための兆候。ワイルドに覚醒する者が最初に覚醒させるペルソナのアルカナは「愚者」。主人公とアイギスが覚醒した。アイギスは覚醒した際、初期ペルソナがオルフェウスに変わった。
デス
本編(ペルソナ3)の根源を握る存在。
存在しない筈の13番目の属性を持つ者。桐条鴻悦によって集められた12のアルカナのシャドウが融合して生まれたが、岳羽詠一郎の英断により実験は中断され不完全なままで目覚めた。そしてアイギスと相打ちになり主人公の体内に封印された。しかし主人公が戻ってきたことにより、デスを完成させる破片である12の大型シャドウが目覚めてしまう。さらに幾月の陰謀によりそのシャドウたちすべてに接触したことにより完全なる復活を招いてしまう。デスはニュクスを呼ぶものであり彼が完全になることで世界の滅びが確定する。ニュクスが降臨した後はニュクスと融合し消滅する。
ニュクス
母なる存在と呼ばれるもの。太古の昔地球に飛来した死そのもの。これの激突により生命は死を与えられ、ニュクスの肉体は月となった。ニュクスがタルタロスに降臨することですべての生命は死を迎えることになる。だが本来ニュクスに意思はなく、シャドウが生み出されたのもニュクスが目覚めようとしているのも人間の破滅願望によるものである。人が無意識に思う死への憧れがニュクスを目覚めさせる原因となっている。
命のこたえ
前述のワイルドの能力は命のこたえに至る兆候であり、主人公とアイギスが命のこたえを見つけた、とイゴールは語った。具体的にどうなるのか、何なのかは明言されていない。ペルソナシリーズはその世界設定にユングの思想を据えており、それによるならば複合的意識の無意識として宇宙魂の存在を提示している。彼はこれを錬金術師たちの知識から引用した[10]
大いなる封印
主人公が自らのコミュニティの結晶である「宇宙」のアルカナ・ユニバースを用いて発動した、自らの命を封印とするもの。主人公はこれによって命を封印とし、ニュクスを封印したと思われていたが、実際は人間の無意識下の死への憧れが集合し生まれた怪物がニュクスに触れるのを防ぐための封印だった。

ペルソナ3 ザ・ナイト・ビフォア 編集

ペルソナ3 ザ・ナイト・ビフォア
ジャンル コンピュータRPG
対応機種 Microsoft Windows
発売元 アトラス
人数 1人
メディア Webゲーム
発売日 開始日 2006年6月1日
終了日 2008年2月25日
価格 無料
  

ペルソナ3 ザ・ナイト・ビフォア』 (PERSONA3 THE NIGHT BEFORE) は『ペルソナ3』発売に先駆けて配信されていたミニオンラインゲーム。プレイ料金は無料。登録時にメールアドレスが必要で、フリーメールアドレスでは加入することができない。『ペルソナ3』の本編の「前夜」という位置づけ。ゲームシステムやストーリーなどは本編とは別物だが、『ペルソナ3』の世界を体験することができる。毎晩見る夢の世界でオリジナルの物語が紡がれていく。

プレイヤーはポートアイランドに毎夜現れる迷宮の塔「タルタロス」に挑み、そこに巣食う敵「シャドウ」を倒しながら頂上を目指す。ゲーム中は何らかの行動をするたびに「時間」が経過し、ゲーム内で1時間が経過すると次の日まではプレイできなくなる。また、プレイヤーはレジスタンス側かシャドウ側のどちらかの陣営に所属し、「戦争」の勝敗に応じて名声やお金が手に入る。

尚、サービス終了と同時にペルソナシリーズをベースにした新たなブラウザゲーム『ペルソナ アインソフ』が立ち上がっている。

登場人物 編集

巡査
ポロニアンモール(街)の辰己東交番の巡査。ランキングを見せてくれたり、「戦争」へ参加させてくれる。
骨董屋店主
ポロニアンモールの骨董屋の女店主。武器・防具・アクセサリーなどのアイテムの売買をしてくれる。

アップデート 編集

公開後もアップデートにより様々な機能が追加された。これ以外にも不具合やゲームバランスの修正は随時行われていた。

2006年6月15日のアップデート
  • レジスタンス側とシャドウ側のプレイヤーの中から一人ずつ代表で選ばれ、相手の代表と戦う「戦争」の追加。
2006年9月4日のアップデート
  • レベルの上限が99までだったのが、150まで上昇するように。
  • 新しい謎の追加。
  • 新しいアイテムの追加。
  • 新しい敵キャラクターの追加。
2006年10月6日のアップデート
  • 2種類のボスキャラクターの追加。
  • 複数のアイテムを合成して新たなアイテムを作り出す「アイテム合成」の追加。
  • 新しい謎の追加。
2007年3月13日のアップデート
  • 3段階目のペルソナチェンジが可能に
  • 新しい敵キャラクターの追加
  • 新しいアイテムの追加
  • 新しいアイテム合成レシピの追加
  • 運に応じてクリティカルヒットが発生するように変更
  • レベルの上限が150までだったのが、200まで上昇するように
2007年7月5日のアップデート
  • レベルの上限の上昇
  • 最強のボスキャラクターを2体追加
  • 新しい謎解きを追加
  • 4段階目のペルソナチェンジが可能に
  • 合成レシピの追加
  • 新しいアイテムの追加
2007年9月18日のアップデート
  • 地図の発掘確率の変更
  • 合成レシピの追加

ノベル版 編集

ペルソナ3 オワリノカケラ 編集

著:藤原健市 イラスト:副島成記 ファミ通文庫 2006年10月30日発売
真田明彦の視点で本編開始直前のひと月が物語られている。
小説オリジナルキャラクター
時任亜夜(ときとう あや)
元ボクシング部のマネージャーで真田と美鶴の1学年先輩。学園内で姉にしたい女性No.1。真田に好意を寄せている。

ペルソナ3 シャドウクライ 編集

著:藤原健市 イラスト:副島成記 ファミ通文庫 2007年6月30日発売
ストレガの1人・ジンの視点で、ストレガサイドの物語が描かれている。
小説オリジナルキャラクター
イズミ
ストレガとは昔なじみの青年。8月のある夜に復讐代行帰りの3人とばったり再会した。ペルソナ使いだがその能力はとても低い。ジンからは兄のように慕われている。再会の数日前、代行人がストレガとは知らず1件の復讐を依頼していた。

ペルソナ3フェス〜Alternative Heart〜 編集

著:勝沢哲也 イラスト:副島成記 ソニー・マガジンズ 2008年1月16日発売
『ペルソナ3FES』の完全ノベライゼーション。カードブック付属。
Epilogueに真田明彦の10年後であり、『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』へと続く話が描かれている。

コミック版 編集

『電撃「マ)王』で2007年4月号から2009年2月号まで連載し、以降は『電撃黒「マ)王』2009年5月号から連載中。なお、『電撃黒「マ)王』が2010年8月号限りで『電撃「マ)王』へ統合されるに際しての取り扱いは発表されていない。
著者は、今作が初の漫画連載となる曽我部修司。絵柄が原作に近い。ストーリーは基本的にゲーム本編をなぞり、1巻はペルソナの覚醒と暴走、2巻はモノレール事件解決、3巻は山岸救出、4巻は幾月の裏切りや修学旅行、5巻はストレガ出現から天田のペルソナ覚醒までをメインに扱っているが、錯時法的な演出で各シーンの提示順を再構成している(いわばデフォルトストーリーに近い)。主人公の名は「有里湊(ありさと みなと)」というコミック版固有のものが用意されている。このフルネームは、アトラススタッフから示された候補ワードの中から曽我部が選ぶという形で決定した。
  1. 2007年9月27日発行、ISBN 978-4-8402-4052-9
  2. 2008年1月27日発行、ISBN 978-4-8402-4177-9
  3. 2008年6月27日発行、ISBN 978-4-04-867149-1
  4. 2008年10月27日発行、ISBN 978-4-04-867384-6
  5. 2009年9月26日発行、ISBN 978-4-04-868113-1

ドラマCD版 編集

2007年発売分は、ほぼ同時期にフロンティアワークスとランティスの2社から発売されるという珍しいリリース編成。2008年発売分は、フロンティアワークスから「キャラクタードラマCD」の名で全5枚がリリース。またこれらとは別に、玩具店・コトブキヤからショートドラマCD付きのフィギュアが2品発売された。2009年初頭にも、新たに2枚が発売されている。

2010年にはPSP版を題材としたものが発売。

ドラマCD ペルソナ3 Daylight
フロンティアワークス / 2007年3月21日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
「Moonlight」と前後編を成す前編。プロットにアトラススタッフが参加しているオフィシャル・サイドストーリーで、内容が「ペルソナ3フェス」と一部リンクしている。
文化祭直前週の数日間を描いたコメディタッチの物語。ゲーム本編の雰囲気にかなり忠実。主人公も喋るが、名前や強い個性演出などは与えずに通されている。また、「友近健二」「伏見千尋」「ベベ」の3人のコミュキャラクターに初めて声が付いている(それぞれ野島健児・前田愛・菅沼久義)。後編に若干謎を残すが、これ単体でも終劇している。ボーナストラックの総尺が15分を越える。
ドラマCD ペルソナ3 Moonlight
フロンティアワークス / 2007年5月25日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
「Daylight」と前後編を成す後編。プロットにアトラススタッフが参加しているオフィシャル・サイドストーリーで、内容が「ペルソナ3フェス」と一部リンクしている。
最後の決戦まであと1週間となった日のとある出来事を描いた物語。サブタイトルの通り、前作が日中を舞台としていたのに対し、こちらは深夜から未明にかけてを舞台としている。アイギスの誕生秘話とも言うべきエピソードが含まれるほか、前編では明かされなかった謎の少女の正体も明らかに。全体的にシリアスムードだが、各キャラクターの「らしさ」が維持されているため、さほど重い印象はない。ボーナストラックでは、真田明彦役・緑川光が突発プロテインについて語り出すなど、相変わらず演者の作品への思い入れのの強さがうかがえる。
オリジナルドラマ A CERTAIN DAY OF SUMMER
ランティス / 2007年4月25日発売
ベルベットルームから主人公への「贈りもの」という形で描かれた、大小4つのオムニバスストーリー。3つがコメディタッチで、1つがシリアス。ボーナストラックがない反面、ドラマ部分だけで総尺60分超のボリュームとなっている。
夏休み中の寮を主な舞台としているため、時期的に荒垣と天田が不在だが、一方でフロンティアワークス版には登場しなかったイゴールとエリザベスが登場する。
ブックレットのクレジットによれば、こちらも監修段階ではアトラススタッフが関わった模様で、一部内容にゲーム本編とリンクしている箇所がある。
ゲーム本編の雰囲気に忠実で、主人公に対する匿名性も、フロンティアワークス版と同じ形で維持されている。
キャラクタードラマCD 「ペルソナ3」 vol.1
フロンティアワークス / 2008年2月27日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
タイトル通り特定のキャラクターにクローズアップする内容となっており、vol.1では主人公と望月綾時の2人に焦点が当たっている。
ゲームセンターでキャッチした人形が、様々な人と出会うにつれ、わらしべ長者のように次々と交換されてゆくストーリー。
新たに「無達」「たなか社長」「舞子」「文吉爺さん」「神木秋成」らのコミュキャラクターに初めて声が付いているが、いずれも豪華キャストで、その点も聞き所となっている(それぞれ佐藤正治・島田敏・折笠富美子・矢田耕司・神谷浩史)。
キャラクタードラマCD 「ペルソナ3」 vol.2
フロンティアワークス / 2008年3月26日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
vol.2では伊織順平とチドリの2人に焦点が当たっている。
チドリをデートに誘うプランを熟考するあまり、連日あらぬ妄想を夢に見てしまう順平。果たして誘いはOKされるのか…?
ゆったりムードのvol.1から一転、アップテンポなラブコメ展開。
なおこの巻でも、新たにコミュキャラ「宮本一志」に声が付いている(私市淳)。
キャラクタードラマCD 「ペルソナ3」 vol.3
フロンティアワークス / 2008年4月23日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
vol.3ではアイギス、山岸風花、天田乾の3人に焦点が当たっている。
真田や荒垣も出演を果たし、キャラクタードラマCDシリーズでは初めて、特別課外活動部のキャラクターが総出演。特に荒垣は、メインの3人と同格と言ってもよいほどの活躍を見せる。
学生寮の天井裏で発見されたナゾの生体反応をめぐって、憶測やら、勘違いやら、行き過ぎな対応やら、様々なドタバタが繰り広げられる。ラストでは、フェスの本編で追加された隠し撮りイベント・アイギス編とリンク。
キャラクタードラマCD 「ペルソナ3」 vol.4
フロンティアワークス / 2008年5月21日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
vol.4では桐条美鶴と岳羽ゆかりに焦点が当てられている。夏休み。学校で肝試しをするという噂。そのまま影時間になったら大変なことになる。
それを阻止するために主人公達は動かなければならず…
新たに「小田桐秀利」「江戸川」に声が付いている(三浦祥朗・中尾みち雄)。
キャラクタードラマCD 「ペルソナ3」 vol.5
フロンティアワークス / 2008年6月25日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
vol.5では真田明彦と荒垣真次郎に焦点が当たっている。
タルタロスでの出来事がきっかけで喧嘩してしまう2人。特別課外活動部がこの2人の喧嘩に振り回されていく。
ドラマCD ペルソナ3 NewMoon
フロンティアワークス / 2009年1月23日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
「FullMoon」と前後編を成す前編。制作にアトラススタッフが参加しているオフィシャル・サイドストーリー。
ドラマCD ペルソナ3 FullMoon
フロンティアワークス / 2009年2月25日発売 / 初回版特典:出演声優コメント
「NewMoon」と前後編を成す後編。制作にアトラススタッフが参加しているオフィシャル・サイドストーリー。
ドラマCD「ペルソナ3ポータブル」Vol.1
フロンティアワークス / 2010年8月25日発売
PSP版で追加された女性主人公やテオドアが登場する。
PSP版で初登場した岩崎理緒、PS2版から登場していた西脇結子にそれぞれ声が付いている(早見沙織・佐藤聡美)。
ドラマCD「ペルソナ3ポータブル」Vol.2
フロンティアワークス / 2010年12月8日発売

携帯電話版 編集

ペルソナ3のキャラクターを使った携帯電話アプリとしては『女神転生QIX ペルソナ3』、『女神転生CHAINING SOUL ペルソナ3』『ペルソナ3ソーシャル』が配信されている。

2007年10月28日からはアイギスを主人公に10年前の事件を描いたアクションRPG『アイギス THE FIRST MISSION』が配信開始。

2007年11月26日からは屋久島旅行時のオリジナルエピソード『ペルソナ3エム』(P3m)が配信開始。

詳細は各項目を参照されたい。

テレビアニメ 編集

2008年1月より、本作を原案とし、『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』 (PERSONA -trinity soul-) の題名で放送された。『ペルソナ3』より10年後の世界を舞台としているが、キャラクターやストーリーは真田を除き完全オリジナル。本作とは設定に相違があり、パラレルワールドとなっている[11]

主要記事: ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜

パチンコ機 編集

2009年3月にタイヨーエレックからパチンコ機がリリースされた。

リリースされたのは、通常時の当り確率が約1/98の遊パチ仕様の1機種のみ。盤面にはアイギスのオルギア役物、ジャックフロスト役物を搭載している。

図柄 編集

0. 真田明彦
1. 桐条美鶴
2. 伊織順平
3. アイギス(確変図柄)
4. 天田乾
5. 山岸風花
6. コロマル
7. 主人公(確変図柄)
8. 荒垣真次郎
9. 岳羽ゆかり

10種類ある図柄のうち3と7が確変図柄となっており、ゲーム本編と同様にアイギスはヒロイン的な扱いである。

主題歌 編集

ペルソナ3
OP「Burn My Dread」
作詞 - 小森成雄、小森祥弘 / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
  • 『フェス』『ポータブル』でも流れる。
ED「キミの記憶」
作詞 - 小森成雄 / 作曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
  • 『フェス』の「Episode Yourself」、『ポータブル』のエンディングでもこれが流れる。
ペルソナ3フェス
OP「P3 Fes」
作詞 - 小森成雄 / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
ED「Brand new days」
作詞 - 田中裕一郎 / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
  • 「Episode Aegis」エンディングテーマ。
ペルソナ3ポータブル
OP「Soul Phrase」
作詞 - 田中怜子 / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 喜多修平

脚注 編集

  1. 前作『ペルソナ2』は『罪』と『罰』の2部構成のため、細かくカウントすると4作目になるが、ナンバリングとしては3作目。
  2. ただしダウンしているキャラクターを攻撃すると起き上がってしまう。
  3. ペルソナ3フェス 公式ファンブック -MyEpisode- 用語集イゴールの項より。
  4. ペルソナ3フェス 公式ファンブック -MyEpisode- 用語集ファルロスの項より。
  5. ペルソナ3 製品情報、よくあるお問い合わせとその答え
  6. 能力的には片手剣と同じ。
  7. 時価ネットたなかはテレビショッピングに事業展開しており、日曜日の朝にテレビを見て注文すればアイテムを購入することができる。
  8. ちなみに主人公達のものは銃口自体が樹脂で埋められている。
  9. 「BEGINNER」の方が所有数が多い。また、『フェス』では依頼報酬で1個だけ入手可能。
  10. 主人公は、人が死への憧憬により無意識に触れようとするのを防ぐための蓋となってこれを封印し、それまでの日常が維持される現状維持を選んだ。彼がこの任から開放されるには全人類の意識が変わらなければならない。しかし、その封印が完全なものだとは限らない。
  11. 『ペルソナ3 ポータブル 公式ファンブック』18ページより

外部リンク 編集

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